生き物の調律師ヘレンができるまで

「心が強すぎる人がいる。」

この作品を描こうと思ったきっかけは、

感受性が強すぎて、それで苦しんでいる人達に

出会ったからです。

 

人の気持ちを察しすぎる人、

少しの変化でも、

心の強い人にとってそれは、

とても大きく心を揺さぶる。

 

感動も人一倍大きく、

その分悲しみも人一倍強い。

 

その感受性の強さが、社会に出たときに

自分のコンプレックスになっている人達が

いることを知りました。

 

人一倍不安になり、人一倍悲しくなる人、

「自分は弱い人間なんだ」と自分を責めてしまう人、

 

でもきっと、僕はそういう心の強い人たちが、

色んな場所で色んな人達を助けてるんじゃないかなって

思いました。

 

人の悲しみに気付ける人は、その分だけ人の悲しみに寄り添える、

人の喜びを分かち合える人達は、その喜びを分け与えることもできる。

 

だからそういう心の強い人たちがいることを知ってほしい、

そして、そういった人達を弱い人、駄目な人だなんて言わないでほしい、

 

そしてそういう誰かの気持ちを考えること、

身近にいる人の気持ちを知ることの大切さを

伝えられたらいいなあと思い

この作品を作りました。